「壊すだけだ、何度でもな」















どうして…、どうしてそんなこというの？
壊した後、わたしたちには何も残らない。
















「高杉…っ」















血だらけの銀時。
晋介だって血だらけ。
















「銀！晋介！やめてっ！」















「はああああああああああっ」































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江戸の町だって、昨日までなんともなかったのに…















見渡せば、瓦礫の山。















「みんな…ど、こ？」















誰もいない。















誰の声もしない。















「ああああああっ」















遠くから叫び声が聞こえる。















新八だった。























新八のすぐそばには、私の大切な人たちが、横たわっていた。















どうして…























「銀時…神楽…、小太郎…みんな…！嘘でしょ？ねえ、嘘でしょ！？」















泣き崩れた私。







後悔したってもう遅い。























私は無力だ…、あの時も、今も。























「いやああああああああっ！」































叫んだ私の声は、誰に届くこともなく消えていった。















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まさかの銀魂死ネタ。アニメ３年目最後に影響されちゃいました。
原作沿いの夢主でやってみたつもり。
自分が抑えきれなくなってかいちゃいました☆（痛

真選組のみんなが「みんな」で省略されました。
あと長谷川さんも。

まあいいさ…、現実にならないことを祈ります。